2017/01/24.Tue

いわて木質バイオマスフォーラム

毎回老化ネタもどうかと思うんだけど、
・思い込みで開始時間を間違った。
・時間の計算が間違っていた。
で、標記フォーラムの会場オガールに着いたときは30分の遅刻だった。
産直を覗いてから、図書館を覗いてから、の予定がすべてそれどころではなかった。
この会場は席についた皆さま方の前を通過して空席を探さなくてはならない。
ご迷惑と知りつつ事務局席(つまり役人席)にコソコソ座らせてもらった。
座らせていただいたのに文句を言う筋合いではないが、甚だしく居心地が悪かった。

途中からしか聞けなかった「久慈地域における大規模園芸団地への熱供給事業への参画について」。
講師は㈱東芝インフラシステムソリューション社 参事 野間毅氏。
途中からしか聞けなかったのが悔やまれる。
久慈のしいたけ栽培への熱供給の話。
熱供給の場合、需要の上がり下がりが採算を左右すると言われている。
が、今回、熱で乾チップを作ることで、なにかと問題の多い蓄熱の代わりになると知った。
ほお。乾チップは都合よく供給先があるのだろうか?

次はオヤマダエンジニアリング㈱岩井さんによる「リサイクル由来の木質燃料を活用した熱電利用事例の紹介」。
気仙沼の丸本建設のチャレンジだ。
チップボイラーでバークを燃やし、お湯を作って自社用に利用している。
かなり困難な道だったらしい。
が、震災を経験して、いざというときの防災拠点としての活用や、燃料搬送途中で発生するおが粉を使ってペレット製造とペレットストーブの導入推進まで考えているという。
更にはバイナリ―発電も、そして震災需要の減少に備えてその電力を利用したレタス栽培も…。
成功して欲しい。

その次は県庁金沢さんによる「木質バイオマスガス化発電システムの事例調査等について」。
おお、先日の新年会の内容と被っておる。

トリは沢辺先生の「木質バイオマス利用における燃料の品質管理」
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水分率55%以上は燃えない!
燃料と燃焼機器とのマッチングが大事!
そして木質チップ圧縮脱水機の話。
これ、以前聞いた話よりバージョンアップしていた。

質疑応答で「ずばり」質問が出ていた。
「企業として木質バイオマス発電は採算ベースに乗るか?」
これに対する沢辺先生の答えは
「技術的には進みつつあるが産業的には地域での状況による。」
振られた泊さん(バイオマス産業社会ネットワーク)←東京からわざわざ来ていたのね。頭が下がる。
「ヨーロッパの状況を見ると可能性は十分ある。熱需要のある地域で、燃料の供給が保障されていれば。」

最後に沢辺先生の話していたのが
「もっと良いガス化発電などの技術ができてくるはず。それによりバイオマスとしての利用が保証される。
が、まずマテリアル利用があってのバイオマス利用だ。そうやって規模の妥当性も決まってくる。
オガールや久慈で民間の力により熱事業が始まった。このことこそ意義がある。
将来を見据えながら地道に続けて欲しい。地域資源を使って欲しい。」
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ジムキョク | Comments(0) | Trackback(0)
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