2016/03/10.Thu

いわてバイオマスエネルギー導入・活用セミナー

昨日岩手県環境企画課の主催する「いわてバイオマスエネルギー導入・活用セミナー」があったので参加してみる。
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↑このチラシ、研究会のHPにも掲載したのだけれど、終了したからさっさと削除しちゃった。
県のHPからも削除されていた。仕事が早い!
画像を使うために探したら、運営している企業のサイトに残っていた。 

事務局稼業の悲しさ、内容より運営が気になる。
まず参加者数を目測で数える。(←無意識。) ふむ、スタッフ込70名ってところだ。
予定の倍以上集まったそうで、室内は机をどけて椅子だけになっていた。
人いきれで暑い。
そして会場はマリオス8階会議室。
使用料が高くて研究会は使ったことのないところだ。
スタッフは運営しているK社から講師込おそらく3~5名。
仙台にも支社があるけれど講師は東京の人みたいだから旅費だけでも結構かかる。
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県の担当部署からも3人以上は来ているみたい。
5回シリーズなので、これは100万円を軽く超えるな、と勝手な値踏み。

内容はチラシの通りで、まずは概論のような「小規模木質バイオマス利用・買電の発展可能性と課題」。
参加者の顔ぶれは結構見慣れた方が多かったが、その方たちにとってはすでに周知の話と言っていいかも。
ちなみに研究会ではすでに同じ内容で2011年に政策提言している。5年前だ。
Q&Aがどこかに載りそうもないので関係ない事務局がメモしました。
Q:木材の収奪が起こっている中、資源管理の方法は?
A:宮崎で大規模皆伐が心配されている。生物多様性も考慮したうえで小規模山主を集約化し長期計画を立てることが必要だ。
岩手県の場合は広葉樹を利用することも重要。局所的な過伐を避ける必要がある。

お次は株式会社プロマテリアル代表による「国内外におけるバイオマスエネルギーの利活用について」。
木質バイオマスを燃料としてスターリングエンジンを使った発電機会を扱う会社らしい。
何故だろう。
なんかウトウトしちゃった。
途中が消えていたので隣の人にそっと聞いたら「私もウトウトしちゃいました。」と。
でも質疑応答はメモった。(一部だけど。)
Q:ヨーロッパで家庭用の利用はどうなっているか?
A:イギリス、オランダ、ドイツを中心に2万台が売れている。ただそれは税制補助がついているためもある。
売電もできるし、給湯利用が多い。

3番目は紫波の熱供給をおこなっているサステナジーの中尾さん。
この話はすでに何度も聞いている。
現状がどうなっているか知りたかったけどあまり触れられなかった。
Q:温度変動の対応はどうなっているか?価格は?
A:供給する温度の範囲を顧客に約束している。
導入には国土交通省の補助がある。
他のエネルギーと遜色のない価格設定をしていて、一般家庭では年間10万〜12万円の負担となっている。

最後に一言ずつ。
澤田さん:ガス化は燃料を選ぶ。
いくつかの仕組みの組み合わせが有効。資源とエネルギーを地域のニーズに合わせることが必要。
齋藤さん:資源の運用を考慮して供給のしくみをつくる。
中尾さん:熱を使う。誰がどう使うか?山側の供給の仕組みだけでなく、川下の使う仕組みも考えるべきだ。

昨年も再生可能エネルギーに関する同様のセミナーがあったらしい。
で、知人の感想は「昨年度の再生可能エネルギーセミナーは、見事に中身の薄いものでした、、。」
あれま、今回の私の感想と一緒ですだ。

ちなみに研究会が4回まで行った定例セミナーは講師料タダ。
会場費は運営委員の顔でタダ。
当日の進行はたまたま参加した運営委員に突然の無茶ぶり。
でも事務局も本番の賃金はなし。
事前準備とその後の処理で事務所にいる時間給のみ。
なんてったって年間予算が5万円だから。
税金なんかビタ1文使っていないよ。






ジムキョク | Comments(0) | Trackback(0)
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