2011/01/04.Tue
冬の犬
おおみそかに降った雪は今や固く絞まり、上を歩いてもズボッと落ちる事がない。
界隈の空き地が雪の平原になっているので、犬の散歩はそこを狙って歩く。

誰のか、すでに歩いている跡が。

元猟犬によると、「これは獣の臭いだ!」
もしかしてネコ?
さて、彼は昨シーズン寒い日が続く頃、体調不良に陥った。
獣医に連れていくと、「年だから寒さが堪えるのでしょう。」
仕方なく、玄関犬にしてやった。
が、一度玄関上がり框でおしっこをしたら、それが余程快感だったらしい。
以後毎朝犬おしっこ始末から1日が始まる。
更に、そのおしっこ成分がなかなかに強力で、板の塗料が日に日に剥げてくる。
こりゃたまらん。
今年はこの大雪を使って、犬小屋をかまくらにしつらえ、更に小屋前に風防雪壁を築く。

小屋の奥にチラリと見える銀色のものは、お煎餅の空き缶に湯たんぽを入れた専用暖房だ。
何であれ、齧る、咥えて振り回す、ズタズタの破片にするまでやり遂げる。
暇に飽かせてそれをやる彼のため、知恵を絞ったのだ。
小屋に手を入れるとほっかりしていて、飼い主大満足。
界隈の空き地が雪の平原になっているので、犬の散歩はそこを狙って歩く。

誰のか、すでに歩いている跡が。

元猟犬によると、「これは獣の臭いだ!」
もしかしてネコ?
さて、彼は昨シーズン寒い日が続く頃、体調不良に陥った。
獣医に連れていくと、「年だから寒さが堪えるのでしょう。」
仕方なく、玄関犬にしてやった。
が、一度玄関上がり框でおしっこをしたら、それが余程快感だったらしい。
以後毎朝犬おしっこ始末から1日が始まる。
更に、そのおしっこ成分がなかなかに強力で、板の塗料が日に日に剥げてくる。
こりゃたまらん。
今年はこの大雪を使って、犬小屋をかまくらにしつらえ、更に小屋前に風防雪壁を築く。

小屋の奥にチラリと見える銀色のものは、お煎餅の空き缶に湯たんぽを入れた専用暖房だ。
何であれ、齧る、咥えて振り回す、ズタズタの破片にするまでやり遂げる。
暇に飽かせてそれをやる彼のため、知恵を絞ったのだ。
小屋に手を入れるとほっかりしていて、飼い主大満足。
Comment