2005/09/28.Wed
白いゲンノショウコ
庭にゲンノショウコが咲いていた。
てっきりアメリカフウロだと思っていたので、花が咲いて、そうとわかったときは嬉しかった。
生物限定国粋主義者です。
薬草として知られている。
「よく効くこと。本当に言うとおりだ。」で、「言の証拠」が由来だそうだ。
高知で、1年間だけお世話になった甫喜ヶ峰森林公園のゲンノショウコは赤かった。
(「今、甫喜では!」のページに濃いピンクのゲンノショウコがいます。)
西で赤く、東で白いらしい。
反対にホタルブクロは西で白く、東で赤い。
それぞれ、その地にない色が珍重される。
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シラネアオイやカタクリは、どこへ行っても白いのが珍しい。
知人は、カタクリの白い花を見つけたとき、、花を折り取っていた。
何しろこの手の山野草は、珍しい白花種というだけで値段が一桁違う。
見つかって、根から掘り取られたらそれっきりだ。
そんなに珍しい植物が好きなら、移入した直後の帰化植物をねらって欲しい。
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